工房について

静岡の市街地に佇む
藍染の魅力に触れられる憩いの空間
藍染の魅力に触れられる憩いの空間
海外の方から「ジャパンブルー」と表される藍色は、日本人にとって「こころ落ち着く色」なのかもしれません。
この静岡にも富士山や駿河湾といった様々なブルーがあります。
静岡市随一のオシャレな街・人宿町であなただけの藍色「人宿ブルー」を見つけてみてください。
人宿藍染工房は「藍染体験工房」「藍染商品のお買い物」「職人の製作工房」がひとつになった、憩いの空間です。どうぞ、お気軽にお立ち寄りください。
藍色に満たされた3つの憩いの空間
静岡で江戸時代から続く8代目の染め職人が切り開く新境地。

藍染めの原料であるすくもの本場徳島県でも8割のシェアを誇る上板町で、藍の栽培からすくも造り、藍建てまでを学びました。
徳島県上板町産のすくもで、ふすま(小麦の外皮)・石灰・灰汁のみを用いる、伝統的な天然灰汁発酵建てにこだわった染液で本格的な藍染体験をご提供しています。
静岡は紺屋町という名前が残っているように、かつては染色も盛んで、近隣の農村では 藍の栽培も盛んに行われていました。
いずれは藍を育て、静岡産のすくもを造り、染めまでを一貫しておこなう「静岡の藍畑の復活」への第一歩が人宿藍染工房です。
本場徳島で学んできたお話を交えながら、静岡でも天然藍の魅力を伝えていきたいと思います。
伊藤喜一朗プロフィール
1969年 静岡市生まれ。
江戸時代から静岡市で続く染物屋「いとう染工」の8代目。藍染の本場・徳島で藍の栽培から藍建てまでを修行。
静岡市染色業組合 / するがクリエイティブ所属