Makuakeクラウドファンディングサイトにて藍染の下駄販売開始

前回お知らせしました、藍染の下駄の販売が始まりました。

2/20~3/26まで。クラウドファンディングサイトMakuakeにて

水鳥工業様から販売開始です。

「下駄」で検索すると見つかります。

数量限定の早割もありますので、お早めにチェックしてみてください。

なんと、受注開始3日間で目標達成という好評さに、驚いております。

応援メッセージも拝見し、製作に力が入ります。

光で色の変化があります。

今回の下駄製作に関わらせて頂いた事は、私にとって大変特別な思い入れがあります。

木材の染は材質により発色がとても変化します。

部位によっても色の入り方が布以上に予測できません。

今回使用する静岡産ひのきの染色方法を、

水鳥工業の担当者山内様と丁寧に模索して今回の色にたどり着く事ができました。

そしてこの下駄は、今まで当工房を応援して下さった皆様のお力で

藍染の染液がここにあり、染める事ができます。

無名の藍染インストラクターが出来る事があるとすれば

染色作業が始まったら、1つ1つ手を抜く事なく、

手にした方が笑顔になってくれる様に作業する事だと思います。

ご依頼を受けた際は1つ1つの工程を

「だいたい、これでいいや」という終わり方ではなくて

「これがいい!」という終わり方で進めます。

インストラクターだろうと職人だろうと染師だろうと

名乗り方や肩書は個人的にはどうでもよくて

誠実な仕事をする人でありたいと思っています。

武士が好んだ黒に近い藍。勝色。時間をかけてしっかりと木に色を入れていきます。

伝統工芸を残す・・・難しい課題が多い事だと思いますが、

お客様にはそんなに難しく考えず

「すごくかっこよくて、良い物できたから使ってみて!

という気持ちでいます。”本物”は触れれば解ります。

木目の美しさを際立たせた浅葱色の下駄。

<本藍染下駄の特徴>

・発案・下駄製作・販売:1937年創業の老舗下駄メーカー水鳥工業(静岡市)。

現代の生活の中でオシャレに使える下駄を日々進化させているメーカー。

・静岡産ひのきを使用。加工は木材の特殊加工を行うアトリエ石川(静岡市)。

・鼻緒の布:老舗テキスタイルメーカー福田織物(掛川市)で織られた希少なヘンプ生地を使用。

・藍染:薬品を使わない当工房の天然灰汁発酵建て本藍染により、鼻緒の表布と木を染色。

静岡のこだわり素材ぎっしりの本物志向の下駄です。それをぜひジーンズ等カジュアルに履いて欲しいです。

 

 

 

 

 

Produced by SOZOSYA

静岡唯一の藍畑:人宿藍染工房の藍畑はじめました

種から藍を育てよう:藍染自由研究

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